第1回東京都キッズ(U-6)サッカー大会
第1回東京都キッズ(U-6)サッカー大会 を観戦。
幼稚園園児とは思えない驚きのスキル、判断力を持つ子多数。
普通にサイドチェンジのパスをトラップし、フェイントを交えつつドリブルする子。
ハーフラインからFKを驚きの弾道で決める子。
密集しがちなこのカテゴリで突破するドリブルではく、スペースを見つけるドリブルをし、スルーパスを通す子。
恵まれた体格を精一杯に利用し、縦に突破し、シュートを決める子。
零れ球や裏に抜けたボールを必ず拾ってシュートないし得点を決める子。
自らの判断で最終ラインを努め、タックルなどでカット、ボールを蹴りだしていく子。
いや、すげーよコイツら。
こういう子供達を育てている指導者も千差万別。
きっちり子供にポジションを取らせ、オーバーコーチング?ってくらい指示するコーチ。
まったく指示はしない、子供にどれが正解?というのを選ばせるコーチ。
勝てる可能性が高いのは前者、子供の判断力の選択肢が伸びるのは後者。
勝てば嬉しいけど、それ以前にそれ以上を求めさせるための土壌はどっち?
と力説してるコーチがいたり、面白いカテゴリ。
川端裕人の小説の銀河のワールドカップのようなコーチが身近にいる世界。
まあ、どんなコーチについていようが、子供はどんなときも楽しそうだね。
我が子のチームは、予選リーグは1分1敗、順位決定戦で勝ちグループ3位。
全体では21位という成績。
年中の我が子の初公式戦は、2試合目前半のみ出場、序盤は積極的にボールに絡むも、途中から何度もガッツリくらうタックルに恐れをなし、スペースでボール待ち。
以後はパスや零れ球が来るでもなく、不思議な踊りをかます不肖我が子。
パパは走れコラ!ボール追えや!というのを必死に堪えたのは言うまでもない。
順位決定戦、ここで何を血迷ったか、皆がやりたがらないGKをやりだすという始末。
そんなにタックルが怖いのか我が子よ!
つーか、てめーが望んだGKはもっと怖いぞ!(苦笑)
コーチは望みどおりGKをやらさせる。
ハラハラの親の心境をよそにゴール前にて不思議な踊りをかます息子。
乱戦の中、奇跡のセーブを1回見せたが、前半終了間際、遠めから打たれたミドルがサクっと入って失点。
やっぱ止められねーじゃん。
とりあえず前半でお役ご免。
後半、素晴らしい攻撃で逆転し勝利したチーム。
まあ、勝ったから良かったよ、負けたらとてもじゃないが居た堪れなかったよ。
終了後、GK楽しかったか?と聞いたら、とても怖かったとのこと。汗
何が楽しかったと聞いたら、勝ったこと、フィールドでボールを獲りに行くのが楽しかったということ。
ま、楽しかったということで一安心。
つーことで初の公式戦観戦はとても勉強になったともにハラハラドキドキだった。
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