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2006/02/13

サッカー日本代表の米国戦、敗戦を振り返る

昨日、HD録画してた米国戦を観賞。
結果は知ってたけど、どんな負け方をしたかやっぱり知りたかった。

前半の序盤を除き、圧倒的にアメリカがボールを支配。
その原因は中盤の守備のルーズ差、端的にボールへの寄せの問題だ。
本来、起点を潰すべき、小笠原、遠藤、福西、小野の中央の選手が動かない。
動いても連動しないので潰せない。
何より、ドノバンを自由にさせ過ぎた。

サイドにポンポン、ボールを放り込まれ、しかも待ち構える中の選手はドフリー。

誰も起点を潰そうとしない展開にイライラする。

これでは加地、アレックスの両ウイングも良い様にやられる。
オマケに今日は中沢の動きも悪い。試合勘の欠如か精彩を欠く。

久保の出来はこれで十分だろう。
これから先、コンディションを上げれば問題なし。

後半、巻、佐藤、阿部、長谷部の投入でボールの寄せの切欠ができる。
何より小笠原の危機感からの必死さが良かった。
後半より投入された選手たちの動きで一気に流れは日本へ。
しかし、前半の失点が響き敗戦。

後半投入の選手は良い働きをした。
特に巻と長谷部は驚くほど代表の4-4-2に適用した。

既存選手ではアレックスの攻守はやはり問題な気がする。
個人的には駒野を希望。
キング加地は素晴らしいクロスと突破、言うことなし。

逆に遠藤は非常に拙いことになったということだ。
全く良いとこなし。運動量なし。

W杯年の初戦は敗戦。
中田、中村の不在は大きく、ゲームへの入り方、相手の戦術への対処ができない。
まあ、しかしアメリカは良い相手だった。
手加減なし、完璧なコンディションの相手。

中田、中村がいたらそうそう負けない気もする。
で、イタリアはW杯予選でアメリカに負けそうな気がする。笑

アメリカ、すごい堅実というか効率的だよね。
お国柄。サッカーらしいファンタジーなしだけど。

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