キングダム・オブ・ヘブン
中東情勢やキリスト教とイスラム教の対立について、ある程度の知識を持って観たほうが良い映画です。
緊張感ある重々しい雰囲気で淡々と最後まで進みます。
つことで観る人を選ぶ歴史映画です。
自分的には宗教観に囚われず客観的に作っている感じがして好感が持てました。
視点が一方的という感想があったりするんですが、自分にはどこが一方的なのだろう?と思います。
人物描写が足りないとのたまっている人もいますけど、それ観方が間違ってると思いますヨ。
こんな状況があって、このときはこんな結果になったんだけど、君達はここからどんな答えをこれから出すの?という映画なんですから。
とにかく観るときには関連する知識を得てから観たほうが良いです。
でないと、こいつ等なんでそんなことしてんだ?
こんなのに何の意味があるんだ?になります。
冒頭のシーンからしてキリスト教の知識がないと何の意味があるかもわからんのであります。
歴史スペクタクルとか戦闘シーン目当てなら他の映画観たほうが良いと思います。
何はともあれ現代の状況も変わらないのが哀しいものですな。
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» キングダム・オブ・ヘブン [坂部千尋のsparrow diary]
数日前の日記でも書いた通り、若手映画俳優1の甘いマスクの男オーランド・ブルーム主演{/kirakira/}キングダム・オブ・ヘブン{/kirakira/}を観ました{/kaeru_en2/}
それほど話題に上らなかった気がするこの映画{/face_ase2/}観終わったみるとメッセージ性のあるいい映画だったような気がします{/kaeru_en3/}
★ストーリー★物語の舞台は12世紀のフランス... [続きを読む]
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